大澤龍司法律事務所 相続問題無料相談ブログ

今年の夏は葛城山で避暑③ 百日紅が遠い夏の日の記憶を呼び起こす。

御所の駅からロープウェイ駅までの間、バスに25分くらい乗ったであろうか。
バスの窓から見ていると、百日紅(さるすべり)の木が多い。
道沿いにある古い家なら、ほぼ2軒に1本の割合でピンクや赤の花を咲かせている。

百日紅は、はるか昔の夏を想い起こさせる。
海辺の海岸沿いの道、少し左にカーブした岬の突端に向かって歩いている、その私の右側に百日紅がピンクの花を咲かせている。
場所は裏日本の福井県あたりの海岸、時間は午後3時ころだろうか、太陽の日差しは刺すように強い。

誰か友人と行ったはずだが、それは弁護士の武村君らなのか、あるいは高校と大学同級であった坂本君らなのかも思い出せない。
正直に言えば、この記憶さえ、本当はどこまで現実であったのかも、定かではない。
遠い日の記憶は、その多くが忘れ去られ、二度と戻ることはない。
また、今、残っている記憶にしても、事実に反して自分が作りだした部分もあるだろう。

結局、間違いないのは、《夏、暑い日に海のそばで百日紅を見た》ということのみであるかもしれない。
しかし、その核心部分だけは何十年も経た今での心の中にしっかりと根を生やしている。
さて、葛城で見た百日紅、心の中にどこまで根を生やして、記憶に残っていくことだろうか。

民家には百日紅の花が多く咲いていた。

この景色も遠い記憶になるのだろうか。

今年の夏は葛城山で避暑② 昔、耳成山に登ったことがある

耳成山の話が出てきたので、少し、横道にそれた話をする。

今から45年近く前の話だが、妻の父が耳成の社宅にいた。

長男が生まれたころで、家族3人でよく泊まりに行った。

その社宅は耳成の駅で降りて名古屋方向に5分程度歩いたところだった。

反対方向に同じ程度、歩くと耳成山があった。

 

万葉集の中に、大和三山で争いがあったという話が記載されている。

男の山である畝傍山をめぐって、女の山である香久山と耳成山が争ったというように理解されているようだが、異なる解釈もある。

耳成山は男の山だという説さえある。

しかし、耳成山はその形がこんもりと丸いことから、《乙女の乳房》と例えられているから女の山で、香具山は平べったい感じで、男性的な感じはしないので、どちらかというと男の山と思うけれども。

三山の争い、いずれが勝ったのか、又、勝ってどうなったのかはわからない。

 

義父の社宅に行ったついでに、耳成山に登ったことがある。

頂上に向かって細い道があった。

途中からは樹木が密に生えていて、景色がよく見えなかった。

頂上についたが、同じように木にさえぎられて、東西南北のいずれにも展望がきかなかった。

《乙女の乳房》に登ろうなどという大それたことはしてはいけない、周囲から眺めるのが一番よいということであろうか。


耳成山は乙女の乳房
中央に耳成山。後方は三輪山が見える。

今年の夏は葛城山で避暑① 《あ、あれは耳成山ではないか!》

この夏はともかく熱かった。
長男とお盆は避暑に行こうかということで、あちらこちらの宿を探したが、6月末のことで、時すでに遅しで、どこも満員だった。
唯一、葛城山の国民宿舎が宿泊可能ということで、2泊することにした。
コースとしては、近鉄の御所駅で降り、そこからバス、ロープウェイと乗り継いでほぼ山頂にある宿に着き、自宅からは片道3時間程度だった。

バスの終着の葛城山ロープウェイ駅でバスを降りたとき、はるか下方に御所の街並みが見え、その後方に懐かしい山が見えた。
《あ、耳成山!》
平野にこんもりと盛り上がっている山の形で、一目で耳成山とわかった。
御所は奈良県だということはわかっていたが、まさか耳成山が見えるとは、そしてこんなに近いとは。
写真には写っていないが、耳成山の右手前には畝傍山が、右の奥手には天香久山が見えており、大和三山が一望できる。
ついでに言えば、耳成山の奥の方にある高い山が三輪山ということだが、2つの峰のどちらがそうなのかはわからなかった。
この大和三山に囲まれたところは藤原京があったところであり、耳成山の右手奥、天香久山の右側が明日香になる。

葛城山麓は、飛鳥時代の大和朝廷をささえた有力部族である葛城一族の本拠地であり、古くから開けたところである。
バスに乗っていると《櫛羅》などという何とも渡来人の時代を思わせるような駅名もあり(参考までに言えば、この駅名は《くじら》と読む)、猿目などという他ではあまり見かけない地名もあり、ここが古代から開けた地域であったと思わせるものがある。

飛鳥時代でも奈良時代でも、いつの時代もそうであるが、天皇の後継者や豪族の勢力争いが絶えず起こっていたはずであり、有力豪族はどちらの勢力に加担するのか頭を悩ませていたであろう。
一族の命運がかかる事態もあり得たはずであり、そのようなとき、都が一望できるこのような場所に来て、心静かに一族の行く末を思いやり、決断が出るまでその場に立ち尽くすというようなこともあったのではなかろうか。


 


中央のややこんもりした山が耳成山。奥の高い峰が三輪山。

 



《櫛羅(くじら)》のバス停。

 



《猿目》も何やら古代の地名を思わせる。

 



御所の一つ手前の駅は《忍海(おしみ)》。これも古代の地名の感がある。
 

秋の庭から③ おお、ダイアナ・・

クレマチスの《プリンセス ダイアナ》については、以前にブログに掲載した。

昨年は花を2つ、咲かせたが、あっという間に枯れてしまった。

(リンク:春の園 日の照る下の乙女・・(その4)プリンセス ダイアナの悲劇)

 

今年、花は3つ咲いた。

(リンク:春の園 日の照る下の乙女・・(その9)ダイアナ・クレマチスが咲いた)

 

水やりを控えたところ、なんとか枯れずに夏を越し、

そのうちの2つが種をつけた。

 

季節は変わっていき、春のエレガンスな花から、

おお、ダイアナよ、《あなた、お髪、真っ白よ!》

という状態になったが、

それでも、けなげに生き残ってくれたというだけで

うれしいし、なぜか、愛おしい。

秋の暮れの庭に白い綿毛がひっそりと浮んでいた。

秋の庭から② 五島列島 鬼岳のカンナ

庭に今、カンナが咲いている。

カンナ??という人もいるのではなかろうか。

昔は、旅行などに行くと、カンナの花を見かけた。

が、今、ほとんどみかけることはない。

 

20年ほど前、五島列島に行ったことがある。

ここにはキリシタンの建てた教会が多数、ある。

そのうち、4つくらいを見て回った。

長崎市の大浦天主堂などはきれいなぁというだけだが

この五島のは、それぞれ個性があって、

作った人の思いが伝わってくるようで、

ものすごく面白かった、あるいは味があった。

 

扉が開いている教会に《無断で》に入って、椅子に座っていたら、

後から来た人が、《信者さんですか?》と聞いた。

妻と私とあわてて、《いえ、いえ》といった。

別に追い出されることもなく

その後もしばらく、教会内でゆっくりと座っていた。

 

五島列島の中心の福江島には鬼岳という火山がある。

福江の中心街から歩いて小一時間程度で登れる山である。

そこの頂上近くに黄色のカンナが咲いていた。

久しぶりに見たカンナだった。

あれは、夏の暑い日であった。

教会と黄色のカンナ、いずれも、遠い、遠い日の思い出である。

 

カンナは大きいのでは2メートルにもなる。

夏の花で、今、咲いていると少し季節外れかねぇ・・という感じがする。

ライオン橋の上は、秋の空が・・

自宅は枚方市なので、京阪電車で通勤している。

毎日、北浜の駅で乗り降りし、

通称ライオン橋を渡って事務所までくる。

 

今年の暑中見舞いに次のような文章を記載した。

「北浜駅の26番出口から階段を上がると、

ライオン像のあるなにわ橋のたもとに出る。

橋の下は大川が流れ、上には空が広がっている。

前方にはビル群があり、橋上で人と行きかう。

話題は変わるが、ある学者の話では、

私たちが吸い込む息の中には

ローマの英雄シーザーの体を構成していた分子が数個、含まれているとか。

ここ、数年、親しい人が相次ぎ、亡くなった。

地下から出た橋の上で、

ホッとして吸い込む息の中には、

これらの人達の分子もあるのかしら・・」

 

いつもライオン橋を渡るとき、

東から西まで、首を回して、空を見上げている。

《今日は快晴だな、今日は雲が多いなぁ・・》

 

本日の朝、ライオン橋から空を見上げた。

うろこ雲が広がり、秋の空という感じがする。

さて、今日は亡くなった素敵な人の分子、

どれだけ吸い込んだかしら。

 

秋の庭から① 《まぁ、すごい》と道行く人は驚いている(と思う)

家が北東向きのため、日の当たりが悪い。
そのため、我が家の花は咲く時期が少し遅い。
今、庭の秋明菊が、満開である。
丁度、道行く人から見れば、頭より少し高い位置に植えている。
しかも、草丈も70センチくらいの高さなので
道からは、頭上高く、見上げるような感じになる。

これほどまとまって咲けば、少し豪華な感じがする。
この秋明菊、日陰は苦にしないが、湿気が好きである。
そのため、夏の間、毎日、十分な水をやる必要がある。

今年、強力なポンプ(1万5000円くらいした)を買ってきて、
1階の風呂から、2階のベランダに水を揚げ、5個のポリバケツに貯水する。
そこから、ビニールパイプであちらこちらに散水できるようにした。

例年、半分以上を枯らしてしていたが、
今年はほとんどの花が咲いた。
面倒を見るとその面倒に応じて答えてくれる。
それがガーデニングのうれしさ、喜びである。

これから咲きだそうとするつぼみ。

 

近づいてよく見て下さい。

 


全体をみると、ほら、こんな感じ。
まぁ、元気よく咲いていること!

大澤龍司法律事務所

〒530-0047
大阪市北区西天満4-3-25
梅田プラザビル別館7階A703号

お気軽にご相談ください!(電話要予約)
お気軽にご相談ください!(電話要予約)
FAX:06-6361-6043 メールでのお問い合わせはこちら 月?金曜日(祝日を除く)
    • 大阪メトロ堺筋線・谷町線「南森町」駅
      ...徒歩約7分
    • 大阪メトロ堺筋線・京阪電車「北浜」駅
      ...徒歩約10分
    • 大阪メトロ御堂筋線・京阪電車「淀屋橋」駅
      ...徒歩約15分
事務所ブログ 大原訴訟ホームページ

ページの先頭へ