大澤龍司法律事務所 相続問題無料相談ブログ

相続調査でどれだけの財産が発見されるのか?

大澤photo(Loだより№2) 当事務所で最近扱った相続調査のケースで、どの程度の財産が判明したのかを一覧表にまとめてみました。
 事案がそれぞれ異なるために、新たに発見できた遺産の金額が億を超すものから、ほとんど新しい遺産が発見できず数万円であったものまであります。
 調査にかかった期間も記載しています。
 ご参照ください。
      相続調査実績一覧表

相続分が決まっているから、遺言書は不要?【お父さんのための遺言講座・・その4】

ボス弁イラスト2遺言書を書かない理由のアンケートがあった。
法律で相続分が決まっているから遺言は不要だという人がかなりいた。
たしかに法律で相続の割合が決まっている。
相続人が妻と子2人の場合、妻が半分、子は25%ずつだ。
問題は、全体の遺産額が分からないということだ。

お金や預金だけなら、全体額がわかる。
しかし、遺産には、まず間違いなく不動産が含まれる。
不動産の価額はどうして算定するのかが大問題となる。
価額が決まらないと、全体の遺産額が決まらず、分割は出来ない。
評価証明額?路線価?公示価格?不動産鑑定額?といろいろの算定方法がある。
遺産は、絶対に金銭でもらう方が得である。
不動産は現金化するのが簡単ではないし、時間も手間もかかるし、手元に入る金銭はかなり減額する。
仲介手数料が3%強、譲渡税が20%、建物撤去費が100万円前後、動産の廃棄に数十万円、登記費用に数十万円。
現実にはもっと問題が出てくる。
その不動産に長男が住んでいた場合、不動産額はどうなるのだろうか?
不動産を賃貸に出している場合は?
不動産を誰に相続させ、お金を誰に相続させるか?あるいはどのように組み合わせて相続させるか?
これは本当に難しい。
ボス弁イラスト1でも、このブログを読んでいるお父さん、
あなたは財産を作り上げる努力をしたでしょう。
それなら、よい組み合わせを考える力がある。
遺言書を作るぐらいは簡単だから、がんばって!

【お父さんのための遺言講座・・その3】僕の子供は相続争いをしないというお父さんへ

ボス弁イラスト2遺言を書かなくとも、僕の子供は相続争いをしませんよ、
などと考えているお父さん。
それは大きな誤解ですよ。

あなたの息子さん、結婚しているでしょう?
たとえば、あなたの次男さんは、相続問題をその嫁さんに相談しますよ。
相続事件では、一人だけでくるケースはほとんどありません。
相談者の奥さんが強行であることが非常に多いです。
可愛い孫がいるような場合、特に争いがおきます。
次男の奥さんが、「子供の教育費をどうするのよ」といえば
まず、裁判所行きは確実でしょう。
大澤photo17子供たちの配偶者のこと、私たちは「応援団」といっています。
とても強力な応援団です。
場合によれば、この応援団が「応援」どころか、「主役」になります。
この「主役」、兄弟の愛情などは、自分にとって関係のない話だから、激しくバトルをします。
いや、うちの娘は結婚していないから応援団はいません というお父さん。これも危ない。
「私は結婚してないから、遺産をもらわないと困る!」
という言葉が聞こえてきそうです。
財産を作ったお父さん、相続対策はあなたのためではないです。
こどものための最後の思いやりですよ。

「長男にすべて相続させる」のはむずかしい【お父さんのための遺言講座 その2】

ボス弁イラスト2私の事務所では相続事件が多い。
法律相談で遺言書を持ち込まれることも多い。
「遺産をすべて、長男に相続させる」という遺言は
まず争いに発展する。
弁護士は「遺留分請求ができます」という。
遺言書には何にも相続させないと書いてあっても
法定相続分の半分の遺産を取得することができる。
それなら、最初から遺言書に、
遺留分程度は相続させるということを書いた方がよい。
イメージ14いや、どうしても書きたいというのなら、
次のようなことを書いておくといいだろう。
①他の人に相続させない理由を書く。
たとえば、「長女には結婚のときに現金3000万円を渡した」
②長男に全部相続させる理由も書いた方がよい。
「私の老後の面倒も見てくれ、又、残された妻の面倒も見てくれているから」
などと。
③最後に、「他の子供たちには遺産が渡せずすまないが、許してほしい」
という謝罪も書いておくといいだろう。
これだけ書けば、このお父さんの意思を無視して争いにくいものだ。
「自分の財産をどうしようと自由だ」いう声が聞こえそうだ。
でも、死ねば、あなたの財産ではなくなるのですよ、お父さん。

遺言は誰にも書けるけれど・・・【お父さんのための遺言講座その1】

ボス弁イラスト2ネットで検索すると「サルでもわかる音楽理論」とか、
「サルでもわかる哲学史」なんていうものもある。
そんなもん、サルにわかるか!といいたい。
遺言はむずかしいなぁという話をすると、
「遺言は簡単じゃないですか」と弁護士から反論された。
簡単といえば、確かにそうだ。
自書すること、年月日を記載し、署名捺印をする形を守れば、
あとは「遺産はすべて、長男に相続させる」という内容でよい。
それこそ「サルでも作れる」

だが、何のために遺言を書くのかいうことを考えると、
遺言ほど、むずかしいものはない。
遺言書を作る目的は
子供たちが遺産争いをしないようにということではなかろうか。
「遺産はすべて、長男に相続させる」なんていうのは 子供たちに争いを残してあげるようなものだ。
これからしばらくは、遺言書を書くとき、
是非、考えなければならない点を述べる。
到底、サルにはわからない、人間の悩みを書く。
財産を持っているお父さんよ、
心して読まれよ。

相続問題についての無料相談を行うブログ「相続これで納得!弁護士に聞く無料相談」を開設しました。

先日より告知しておりました相続問題専用ブログ「相続これで納得!弁護士に聞く無料相談」を開設しました。
本来は、「遺産がもらえない」「相続できる財産が少ない」という、相続について困っている人や疑問を持っている人の質問にお答えするために作ったものですが、遺言書の作り方から遺産の取り戻しまで、相続の問題に関する質問に幅広くお答えします。
当事務所で行う丁寧な法律相談とは異なり、シンプルな回答になりますが、無料であり、匿名で質問していただけますので、どうぞ遠慮なくご利用下さい。

http://www.osawalaw.com/souzoku_blog/

内縁の妻(夫)は相続できないの?~遺言書編~

当事務所には、相続に関して数多くの法律相談が寄せられます。
その中で、難しい問題が生じるのが、入籍せず内縁関係(事実婚)を継続していた奥さんから「私には遺産は入らないのですか」という相談です。
(法定)相続は、法律上の配偶者(夫婦)や親族(親子兄弟等)に財産を受継させる制度です。
ですから、事実婚の夫婦の一方が死亡した場合、残された妻(夫)には、いくつかの例外を除き、基本的には、遺産を受け継ぐことが出来ません。
そのため、お亡くなりになった配偶者に子供、親、兄弟が居れば、そちらに財産が流れてしまうので、思わぬ生活環境の変化を被ることもあります。
では、内縁の妻(夫)は、遺産を一切相続できないのでしょうか。
そんなことはありません。遺言書に遺産を「内縁の妻(夫)に相続させる」と書いてもらっていれば、事実婚でも相続は可能です(但し、遺留分による制限を受ける場合があります)。
内縁関係にある方は、是非、相続が開始する前に、遺言書を書いてもらってください。配偶者のことを考えると、ご自身でも遺言書を書いておかれることをおすすめします。
遺言には、公正証書遺言や、自筆証書遺言など複数の方式があります。
ご高齢やご病気により、相続の発生(一方配偶者の死亡)を現実に考える時期に来ている人は公正証書遺言が確実です。
ただ、公正証書遺言であっても、記載内容によっては、せっかく作ったのに効力が認められないこともあります。より確実を期すためには、専門家に相談することをおすすめします。(浩)

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