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★生前の相続放棄について【Q&A №163】


 A夫人に子供が3人いますが,特別B子さんを可愛がり車を買ってあげたり家を買ってあげたりしていましたが,先日B子さんから(B子さんに心境の変化があったのでしょう)絶縁のような事を言われて・・・
B子さんに「相続放棄します」とまで言われたようです。

A夫人も相続放棄をしてほしいと思うようになりましたが,存命中の相続放棄の書類は有効でしょうか?

A夫人の相続が発生した時にB子さんの相続を最小限にするには現時点でどのような書類を用意するべきでしょうか?
よろしくお願いします

記載内容  相続放棄 遺留分の放棄

(ママ)


【生前の相続放棄は効力がない】
 被相続人が生存しているときに、B子さんが相続放棄するという書面を作成してもその効力はなく、A夫人が死亡した後にB子さんは相続を主張することが可能です。
 但し、「遺留分の放棄」なら、家庭裁判所の許可を得てすることができます。
 その手続きは家庭裁判所への申立が必要です。

【B子さんの相続を最小限にするには遺言書を作成する】
 A夫人が死亡したときに、夫が亡くなっていて子供3人が生存しているとすると、B子さんの取り分は遺産の3分の1です。
 ただ、A夫人が遺言書を作成し、B子さん以外の人に遺産を相続させるという内容を記載した場合、B子さんは遺産をもらえなくなります。
 但し、B子さんとしては、遺言で遺産がもらえない場合には、そのもらえないことを知って1年以内に遺留分減殺請求をすることができ、その場合には、遺産の6分の1の限度で遺産をもらうことができます。
 前に記載した遺留分の放棄の手続きをしていれば、B子さんとしてはこのような減殺請求もできず、遺産からなにも請求できないということになります。

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