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相続税の基礎控除【Q&A №122】


 相続人が3人いますが、父が亡くなり、
 母が住んでいる家土地、田んぼを、長男が相続、
 現金になる株などと預金を、母が相続、
 妹は0円の時に、控除は3人分で良いのでしょうか、
 長男は同居していませんので、どの様にしたら、一番税金がかからないのか、相続額が、7000万円以内であれば、税金はかからないのでしょうか。

記載内容  基礎控除 相続人 配偶者特別控除

(静香)


【相続税の基礎控除額の計算式】
 相続税における基礎控除額は、次の計算式で算定されます。
 《計算式=基本5000万円+1000万円×相続人数》
 この場合の相続人数には、財産を受け取らない人の数も入ります。

【質問の場合には基礎控除額は8000万円】
 ご質問の場合には、相続人が3人ですので、上の式により基礎控除額は8000万円になります。
 もし総遺産額が7000万円程度であれば、相続税は支払う必要はありません。

【相続開始後に相続税額を少なくする方法】
 お母さんが住んでおられる建物の敷地は、相続税の申告では居住用資産の減額等、様々な相続税減額の特例があるのですが、同居していないご長男が相続される場合には、これらの控除は利用できません。
 これに対し、遺産相続により上限はありますが、お母さんの相続額が遺産の2分の1までなら、配偶者控除の特例があり、お母さんは相続税の支払いが不要です。
なお、いずれにせよ、遺産の額が8000万円を超えるのであれば、税の専門家である税理士さんに相談されるといいでしょう。相続税の減額を含め、有益なアドバイスがいただけるはずです。

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