大澤龍司法律事務所 相続問題無料相談ブログ

生命保険金は誰が受け取るのか【Q&A №63】


 生命保険の契約者配当金についてです。
 母が死亡し、娘2人のうち、長女が相続放棄し、次女が相続することになりましたが、生命保険の受取人が長女のままでした。生命保険の保険金は契約に基づくということで受取人が受け取ると思うのですが、契約者配当金については配当金のため、相続人が受け取る権利があるのではないでしょうか?

記載内容  生命保険 配当金 相続放棄

(URMAN)


【指定された受取人が取得する生命保険金は相続の対象とはならない】
 被相続人(本件では母親)が契約者となっている保険についての質問であるとの前提でお答えします。
 保険金の受取人として特定の人(本件では長女)が指定されている場合、その受取人が生命保険金を受け取ることができます。
 質問者様もご指摘のとおり、この受取人が取得する生命保険金は、相続によるものではありません。生命保険契約があったことから発生するものであるため、受取人は自分の固有の権利として保険金を取得できますし、相続ではないため、相続放棄をしている長女でも、保険金を受け取ることができます。

【契約者配当金は相続の対象】
 次に、契約者配当金は、生命保険会社の年度決算で生じた剰余金を契約者に分配するものですから、契約者(お母さん)が受け取るものです。
 したがって、この配当金(を請求する権利)はお母さんの財産であり、遺産として相続の対象となります。
 ただし、保険会社によっては異なる定めをしている可能性がないわけではありませんので、念のため、その保険会社の約款を確認しておかれるとよいでしょう。

質問する

当ブログでは、相続に関するご質問に弁護士がお答えします。ベテラン弁護士の長年にわたる経験に基づく回答です。無料・匿名でご質問いただけますのでお気軽にご利用下さい。

事務所での有料相談はこちら

直接、お聞きして、的確に回答します。今、何が問題で、どう解決すべきかをわかりやすく説明します。

最近の相続ブログ

アーカイブ

カテゴリー

大澤龍司法律事務所

〒530-0047
大阪市北区西天満4-3-25
梅田プラザビル別館7階A703号

お気軽にご相談ください!(電話要予約)
お気軽にご相談ください!(電話要予約)
FAX:06-6361-6043 メールでのお問い合わせはこちら 月〜金曜日(祝日を除く)
    • 大阪メトロ堺筋線・谷町線「南森町」駅
      ...徒歩約7分
    • 大阪メトロ堺筋線・京阪電車「北浜」駅
      ...徒歩約10分
    • 大阪メトロ御堂筋線・京阪電車「淀屋橋」駅
      ...徒歩約15分
事務所ブログ 大原訴訟ホームページ

ページの先頭へ