日経ネットから
http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20100204ASDH3002C04022010.html
(記事の要約)
飲酒の上で人を殴ったことで話題の朝青龍が4日、引退表明をした。
先日の報道によると、朝青龍側は2日、警察に被害者との示談書を提出したらしい。
示談書には、「朝青龍を許します」と書かれているほか、被害者が被害届を出すつもりがない旨記載があるそうである。
なにはともあれ、これで朝青龍が起訴されることはないだろう。
検察が起訴するかどうか決める際、罪の重さはもちろん、以前にも警察沙汰があったか、被害者が処罰を望んでいるか、社会でなんらかのペナルティを受けたか、といったことが重要である(ちなみに、以前休場中にサッカーをして出場停止処分を受けたのは前科前歴ではない)。
朝青龍は前科もなく、示談も成立し被害者からお許しも出た。さらに相撲界引退という社会的制裁も受けた。
個人的には、朝青龍は十分お灸を据えられたと思うが、いかがでしょうか。
(先輩弁護士のコメント)
弁護士A:朝青龍は事実関係を争ったんでは・・
弁護士B:昨日の審議会では「やっていない」と言ったんで、紛糾したようだ。
弁護士C:しかし、プロレスにでも行くんだろうか?
弁護士B:前からK1とか、格闘技に興味があるようだ。
弁護士C:モンゴル出身だからリングネームは英雄にちなんで「ジンギス朝青龍」なんてするのがいいな。
弁護士B:シコ名はそのまま使えないのでは?
弁護士C:商標がからむのか、それとも・・・
あまり法律的な議論ではないなぁ・・・。
しかし、誰もが気になるのは今後のこと。刑事処分はないにしても、十分反省し、またどこかの第一線で活躍してほしいと思う。