石垣に垂れ下がった枝に
一面に黄色の花がまさに咲き乱れている。
6年ほど前に植えたのだが
手入れをしないのにこの咲きようである。
モッコウバラの滝(中央の上につつじがあるがほとんど見えない)
この花、モッコウバラだが、
バラと言ってもとげはない。
花自体は小さいが、枝いっぱいに花が咲く。
このボリューム感、私の写真の腕では表現しがたい。
道行く人は《わぁー、すごい》と感動している
(のではないかと、私は想像している)。
近づいてみると、こんな感じ
しかし、園芸に関心のある人なら知っている。
この花は暴れる、そう、めったやたらに茂り出すことを。
《この花はほったらかしだなぁ。
このままだと、もっと茂って、この石垣を壊さないかなぁ》
と不安がっていることだろう。
今年の夏、枝を大幅に切って、剪定をしよう。
《お、きれいに散髪しましたね》と声をかけられるように。
(弁護士 大澤龍司)