《この秋の連休、蒜山にアタック!①》
根雨駅に見慣れない列車があった。
最初は除雪車かと思ったが、
《レール探傷車》との表示があった。
撮りテツではないが、珍しいので撮影をした。
ずーっと前から、実は10年も20年ものはるかな前から、
中国山地の蒜山(ひるぜん:岡山県)に行きたかった。
高い山ではなく、広々とした高原で、牛がのんびりというイメージがある。
そんなところで牛と同じようにゆったりしたいと思っていた。
この9月の連休に3泊4日で行ってきた。
家を出たのは 日の午前10時前、
新幹線と伯備線を乗り継ぎ、根雨(ねう)駅に着いたのは午後2時頃だった。
既に宿の送迎バスが来ていたので、すぐに乗り込んだ。
乗客は私と長男の2人のみ、
今頃、列車でいくのはほんの数えるばかりで
ほとんどの人は、中国自動車道で宿に直行だろう。
ただ、いくら車が便利だといっても、なにせ、私も長男も免許を持っていない。
実は今年の夏、車で、新潟県の妙高高原に行った。
次男の運転で、孫2名と私たちの2名の5名の旅行だった。
車ともかく便利だった。
どこへも簡単に行けるし、なによりも時間の節約にもなる。
長野の野沢温泉から新潟の親不治海岸まで3時間くらい走りまわった。
しかし、それでも、やはり旅行は列車で行くのが良い。
列車の車内の広い空間でゆったりとできる。
窓も大きく、景色が体に飛び込んでくる感じがする。
日常とは違う景色を感じるという、
旅行本来の目的から言えばやはり列車だなあと、
ここはJRの宣伝をしておこう。
景色にあきたら、持参した本を読むこともできる。
それと駅弁も食べることができると付け加えておこう。
その昼に食べたのは、岡山駅で買った《デラックス祭り寿司》だった。