福島二本松へ向かう②
福島空港は曇りで薄暗く、
時折、小雨が降っていた。
空港からバスでJR郡山駅まで行った。
そこの駅舎は近代的で、駅前にはビルも建っている。
大きな街で、大阪で言えば枚方あたりという印象だろうか。
春の連休で、
駅ビルの2階の商店街は客で混雑し、
食事するにも行列をした。
ただ、不思議なことに、誰一人として
東北弁を話していない。
仙台や山形出身の友人の弁護士と話をしていると
東北なまりがあり、それが人間臭く、
なんとも素朴で温かい。
あの言葉、一体、どこに消えたんだろう?
(写真はJR郡山駅舎)