小さい孫に弁護士の仕事を説明しようとして、四苦八苦しました。
普通は、罪を犯した人の弁護をする、財産請求の訴訟をするという理解でしょうか。
ただ、私(大澤)の経験から言えば、弁護士とは《問題解決の専門家》ということになります。
弁護士は法律の専門家ですが、法律は問題解決の一つの手段にすぎません。
どこに問題点があるかを探り、その解決としてどのような手段を使うのか?
法律や裁判だけで問題を解決できるわけではありません。
相手を説得するテクニックも必要でしょうし、信頼を得るための人格も必要でしょう。
そこで、弁護士からのアドバイス…
弁護士に相談したときに、法律だけで問題を解決しようとする、あるいはすぐに裁判だというようなら、1回、他の弁護士さんにも相談してセカンドオピニオンを聞くといいかもしれません。
2人の弁護士に聞けば、弁護士にも個性があることや、解決方針が異なることなどがわかって、どちらの弁護士が自分に合うのかよくわかるでしょう。