事務所ブログ

第78期修習生の募集を開始いたします

弁護士イラスト

大澤龍司法律事務所では弁護士を募集しています。

【とてもユニークな試みをするマチ弁です】

《ネット集客を展開》・・顧客(依頼者)はネットからも
顧客をどのように獲得するのか。
弁護士の業務には避けては通れない課題です。
古くは知人や友人、依頼者の紹介からが大半でした。
しかし、人間関係の希薄化が進んでいる現在、このような集客方法だけでは経営を維持できません。
当事務所では、約15年前からネットで顧客を集める方策を模索してきました。
事務所HPを立ち上げ、ほぼ同時にネット公開の「相続Q&A」を開始しました。
これらの努力の結果、現在、新規相談の約49%(本年1~10月集計)がネットからです。
今後もこの方向を進めていきます。

《具体的な質問に答えるQ&Aを展開》・・今、困っている人を視野に
当事務所は「これで納得 相続Q&A」(https://isansouzoku.osawalaw.com/)を展開しています。
他の事務所のQ&Aは、弁護士が自分で質問を作成し、自分で回答する、いわば自作自演です。
当事務所は、現在、実際の相続問題で困っている人からの相談を受け、それに対する具体的な回答をネットで公開しています。
なお、担当の若手弁護士の作成した回答(原案)については、全弁護士及び事務が参加する検討会で討議した上で、必要な修正を加えてネットで公開しています。
現在までの約15年間での質問合計は約900件弱です。
長年にわたり地道に取り組んできた効果もあり、《Q&Aを見たから》と相談に来られる依頼者も多く、相続案件が事務所経営を支える大きな柱に成長しました。

《新たな分野を開拓中》・・・未開拓な分野に果敢にチャレンジ
他の弁護士がいまだ取り組んでいない分野に取り組んでいます。
これまでに取り組んだのは「特定空家問題」や「お一人様問題」、「リゾート会員権問題」です。
このうち、「リゾート会員権」については、この問題に絞ったHP(リンク)を立ち上げ、依頼者の獲得を目指しています。
なお、昨年、高齢女性の「お一人様」問題に取り組みました。
遺言書の作成に始まり、看取り、納骨まで経験しましたが、弁護士だけでは負担が多すぎました。
今後、他の介護団体との連携を含め、どのような関わり方があるか、考えていきたいと思っています。

【この事務所の目指すもの・・理念】

《依頼者の同じ目線、同じ立場で》
所長の大澤は弁護士になった当初に、「先生というのはやめましょう。大澤さんと言ってください」と事務員さんに頼んだといいます。
この試みは挫折したようですが、大澤の《先生という上からの立場ではなく、相談者や依頼者と同じ目線や立場で考えていきたい》という姿勢は今もこの事務所に引き継がれています。
どうすれば訪れやすい事務所になるのかを考えてきました。
ささやかな試みですが、夏には「暑くないですか?」と、うちわの提供をします。
相談者が緊張されている場合には、「事務所には迷わずに来られましたか?」と雑談から話を始めるのも、依頼者との距離をなくすための工夫です。

《目標は相談者や依頼者のホッと安心した笑顔》
弁護士に相談に来るのは、よほどのことでしょう。
悩みぬき、時にはパニックになっている人も多いです。
法律相談はわずか1時間でしかありません。
しかし、今、何が問題なのか、その問題を解決する手段や方法は何かという弁護士の説明を聞いて納得したとき、相談者は笑顔を取り戻します。
時として、涙さえ流される方もいます。
弁護士という職業を選んでよかったと心から思う瞬間です。
相談者や依頼者の笑顔、これが当事務所の一番の目標です。

【この事務所のしていること】

《法律相談の重視》・・知恵を集めて、間違いのない回答を
法律相談は所長の大澤と若手弁護士の複数の弁護士が入ります。
長年の弁護士経験とフレッシュな感覚、知識を組み合わせて事案に即した回答を導き出すためです。
又、相談者に理解してもらうために大型ディスプレイやホワイトボードを活用し、図解やグラフ、現場写真を駆使してわかりやすい説明をしています。
相談終了後になりますが、法律相談のまとめ作成サービスも好評です。

《ネットやエクセルの積極的な活用》
登記簿謄本が必要な場合は、ネットを使って即時に取り寄せしますし、現場の確認のためにネットで必要な情報を収集しています。
又、相続案件の遺産分析にはパソコンを活用するなど、ネットやパソコンなど役立つものは積極的に使用しています。
このような事実の集積や解明に必要なため、使える手法を考えていく、この姿勢は当事務所の特徴です。

【当事務所の特徴はここです】

《幅広い分野の案件を経験できます》
最近、相続事件が増加していますが、他の案件も多く、事件が多種多様です。
そのため、民事事件については、多くの分野の事件を経験することができます。
参考までに現在進行中の事件をグラフ化してみると次の通りとなります。

《いろんなノウハウが蓄積されています》
当事務所ではこれまでいろんな試みをしてきました。
その中心になるのは、客観的な事実をいかに集めるのか、それをいかに分析・解釈するかという点です。
例えば、資料を集めるためにネットや図書館等をどのように利用するのか。
金融機関から取引データを集めるにはどうすればいいのか、又、集まったデータをどのように分析するのか。
弁護士照会はどこまで利用でき、その限界はどこか。
これらのノウハウはあなたのこれからの弁護士人生にきっと役立つと思います。

《弁護士と事務が一体となって事件解決しています》
事実調査には事務スタッフが大きな役割を果たしています。
弁護士は、当然のことですが法律的な知識を豊富に持っています。
しかし、事実判断について言えば、事務スタッフも十分な判断能力があります。
事実調査は事務スタッフに任されることが多いです。
どんな事実を探すのか、又、判明した事実を分析し、そこから何を読み取るのかについては、弁護士間で協議をするだけではなく、事務スタッフの意見を聞くことも多いですし、《なるほど、そういう見方があったのか》と気づかされることもよくあります。
弁護士と事務スタッフとの共同体制、当事務所やこれを目指し、実現に努力しています。

【あなたの成長を助ける仕組み】

《大部屋方式の良さをいかして》
この事務所では弁護士の個室はありません。
弁護士も事務スタッフも、一つの部屋で全員が作業をしています。
書面を書くのに資料が欲しければ、声を出せばすぐに届きます。
誰に電話がかかってきたのか、すぐにわかりますので、お客様をお待たせしません。
弁護士間の協議も、即座に開始することが可能です。
又、弁護士全員で協議する必要があるときは、大部屋に設置されたプロジェクターを見ながら議論をすることも多いです。
互いの連絡もすぐにできますし、案件の処理が迅速になるだけでなく、弁護士間の話し合いも自然に生まれてきます。
全てがオープンで風通しがよい、これが大部屋方式の良さでしょう。

《議論をする中で磨かれる弁護士のセンス》
当事務所は相続専門のサイト《https://isansouzoku.osawalaw.com/》を運営しています。
ここには、今、現実に発生している具体的な質問が寄せられます。
それに対する回答は、まず、若手弁護士が作成します。
一筋縄では回答できない質問も多く、若い弁護士が四苦八苦しています。
出来上がった回答については、間違いや不十分な点がないかどうか、弁護士全員で検討します。
現在までの質問は合計約900問ですが、そのすべてにつき協議を重ねてきました。
また、事務スタッフも参加してもらい、弁護士ではない者の眼から見て、回答がわかりやすいかどうかのチェックも行います。
この中で、若手弁護士の法的なセンスが磨かれていきます。
また、文書も修正を重ねて、より的確でわかりやすい表現になっていきます。
このような《教育方法》は他の事務所ではあまりないでしょう。

《複数担当制で若い弁護士はサブでついて実力アップ》

当事務所は事件の件数はあまり多くありませんが、内容の複雑な案件が多いです。
そのため、簡単な事件以外は複数担当制を採用しています。
各事件の主任は所長や先輩弁護士が務め、若い弁護士はその補助役をしていただきます。
新人弁護士の作成した文書については、先輩弁護士が検討し、互いに協議を重ねる。
その案件の問題点に文献や判例をしらべ、互いに議論しあう。
そんな方法で新人弁護士に個性を発揮しながら、成長していただきます。

【何かを《創る》のが楽しい!という人に来ていただきたいです】

何かを《創る》のが楽しい!という人・・・と言われても、《なんのこと??》とわかりにくいでしょう。
所長の大澤の話では、《創る人》とは、
・何か、ここがおかしいという発見ができる。
・なんとかならないかとチャレンジするのが楽しい。
・そして、うまくいかなくてもそれにめげない、失敗をおそれない人ということのようです。
ユニクロの柳井正の本で《1勝9敗》という本があります。
新たな試みを10回しても、成功するのはせいぜい1回だというのです。
それでも失敗を恐れず、前に進む人が、創ることを楽しむ人だと大澤は言います。
少しでも参考になるでしょうか。


【勤務条件】

・勤務日:月~金。土日祝は完休。夏季休暇、年末年始休暇有。

・給与:年給500万円

※詳細はご応募いただき、事務所訪問・面談の際にご説明します。

【採用・選考手続】

採用担当の芝田(s-shibata@osawalaw.com)宛に、履歴書、成績証明書(司法試験)、成績表(大学・大学院)を添えて、応募する旨メールにてご連絡ください。

なお、遠方等のため等の理由でオンラインでの面談をご希望される場合も対応させていただきます。

ご連絡を心よりお待ちしております。

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