当事務所の弁護士全員で昼食をとっていると、大きな病院の長~い待ち時間の話題になりました。
「まだかな。えらい長いな」という患者さんの気持ちを汲んで、いろいろな工夫をする病院がでてきているそうです。
例えば、待合室のディスプレイに、待っている人の受付番号や、目安となる待ち時間を表示したりしているようです。
さらには、スマートフォンでも、何人待ちかや、目安となる待ち時間が見れるところもあるようです。
目安の待ち時間がわかるなら、ずっと待合室にいていなくても、ちょっと外に出ることもできますし、スマホでリアルタイムの待ち時間が分かるととても便利ですね。
私たち弁護士も、こうした病院の取り組みから何かを学びとり、お客様へのサービス向上に努めたいです。
先日は、依頼者の方の声をお聞きしました。
頂戴したご意見を参考にして、初めて家事調停に望まれる方には、家事調停がどんなものであるかの動画をご覧いただいて、少しでも不安を軽減できるようにしようということになりました。
また、うっかり説明なく使ってしまう不動産の専門用語(例えば路線価)についても、やさしくご説明できるように準備しました。
これからも、病院に負けないよう、お客様の声をお聞きして、様々な工夫を凝らしていきたいと思います。
(弁護士 武田和也)