今年《2024年》9月7日に大阪弁護士会で弁護士の《菅充行さんを偲ぶ会》が開かれた。
150名近くもの関係者が出席し、盛会であった。
菅弁護士には、国鉄(現JR)相手にして、点字ブロックの設置等を求めた大原訴訟の第一審に参加していただいた。
当時、弁護士経験の浅かった私(大澤)や下村忠利弁護士らに対して、
先輩として有益なアドバイスをしていただいた。
ただ、その後はソ連に一緒に旅行した以外には接点がなかった。
法律だけではなく、語学力などすばらしい能力をお持ちだった。
怖いぐらいに回転する頭脳、
もし欠点があるとすれば、
あまりにも切れすぎて近寄りがたかったことだけだろうか。
心からご冥福をお祈りするとともに、追悼文集に投稿した内容を掲載する。
2024.10.31 弁護士 大澤 龍司