クレマチスの《プリンセス ダイアナ》については、以前にブログに掲載した。
昨年は花を2つ、咲かせたが、あっという間に枯れてしまった。
(リンク:春の園 日の照る下の乙女・・(その4)プリンセス ダイアナの悲劇)
今年、花は3つ咲いた。
(リンク:春の園 日の照る下の乙女・・(その9)ダイアナ・クレマチスが咲いた)
水やりを控えたところ、なんとか枯れずに夏を越し、
そのうちの2つが種をつけた。
季節は変わっていき、春のエレガンスな花から、
おお、ダイアナよ、《あなた、お髪、真っ白よ!》
という状態になったが、
それでも、けなげに生き残ってくれたというだけで
うれしいし、なぜか、愛おしい。
秋の暮れの庭に白い綿毛がひっそりと浮んでいた。