クリスマスローズは強い花で、
夏に枯れていても、
冬になると地中から元気に葉が生えてくる。
冬の寒さにも負けないし、
日陰でもたくさんの花をつける。
しかし、華やかさという点では今一歩だ。
大きくなっても草丈が約30センチくらいだし、
何よりも花が下を向いて咲く。
家には9本のクリスマスローズがあり、そのうち、
花の色が赤紫色のものが6つ、
白色が3つあるが、全てがうつむいて咲いている。
そのため、花を撮影するときには、
カメラを地面スレスレに近づけ、
下から撮影しなければならず、
かなり無理な姿勢を強いられる。
恥ずかしがらずに、
背を伸ばして!と言いたくなる。
さて、今日の朝、久しぶりに花を見てみると
花全体が少し上向きになっているようだ。
花の色が変わるように花の向きが変わるのかもしれない。
それでも全般的な印象としては
やはりおとなしい花だという印象が強いなぁ。
地面側から撮った白いクリスマスローズ