秋が終わり、もう冬が始まっている。
先日、近くの山に行ってきた。
京阪交野線の終点の私市駅から
谷に沿って40分くらい山道を歩いた。
両側の山は最高でも300メートル程度、
到底、高いといえるような山ではないが、
それでも大きな岩があちらこちらにあり、
小さいながらも滝もある。
谷から空を見上げてみると
あちらこちらに黄色い花が咲いている!
しかし、よく見ると、木の葉が黄葉しているのだった。
銀杏(いちょう)は日の光を受けて金色になるが、
谷筋の黄葉はそんな華やかさはなく、
いずれもくすんだ黄色である。
それでも、この冬の初めの山に
渋い色合いの彩りを添えてくれる。
さて、もうすぐ、今年も終わる。
なんとも言い難いこの1年ではあった。
来年が私にとっても、皆様にとっても
良い1年になりますように。
つれづれに一言