荒れた庭にも春がやってくる③
昨年、《西洋オダマキ》を2株、買った。
そのうち、1株が秋に種をつけた。
採取した種は冷蔵庫で保存し、
今年の4月はじめに平鉢に撒いた。
3回ほど雨が降ったあと、
小さな芽が顔を出した。
《その数は50くらい!》
元気で顔を出しているのはうれしいし、
なんとも可愛くもある。
ただ、これだけの花をどこに植えるのか。
昔、ネモフィラという花の種を撒いたことがある。
その時は100以上も発芽した。
間引きをするのがかわいそうだったので、
鉢に植えきれない分は地植えした。
肥料が足りなかったせいか、
ひょろひょろとした姿が哀れぽかった。
さて、この幼子たちをそのような目にあわせていいものか。
連休、鉢を買いに行くのもしんどいし・・・
さて、この子たちにどんな運命が待っているのだろうか。