オダマキと言えば、いつも《しずやしず、しずのおだまき》
と言葉が浮かんでくる。
これって何だろうとネットで調べたら、
源義経とその愛人の白拍子静御前についての
長唄の歌詞だった。
長唄なんて、全く興味がないのに、どこで頭に入ったのだろうか。
昨年、西洋オダマキを4鉢、買った。
日本のものは青紫の花だが、買ったのは薄い藤色だった。
これも上品な感じがして、なかなかすてきだ。
夏が過ぎて、1株が種をつけた。
その種を小さなポッドに蒔いたら、20本ほど芽を出し、
この春、10個の花をつけた。
親は背丈が20センチくらいになったが、子の方は10センチ。
こちらの方は、4月中旬に花を咲かせた。
今年も多くの種ができそうだ。
庭中をオダマキにするのもいいけれども、でも、誰か、種、いりませんか。