岩代駅前の道を北(和歌山方向)に歩いていくと梅林があった。
このあたりはどこに行ってもこの木が植えられている。
岩代は南部町の一部で、南部町は「南高梅」の産地である。
その原材料である梅の実をとる梅園のようだ。
梅の花は少しが残っている程度だった。
高さは人の背丈よりも小さい。
私の家の梅は4メートルくらい、はしごで梅の実を取る。
ここのは、普通に歩いていても実をとることができる。
そのように改良されたのだろう。
どの梅の木の下にも青い網状のシートが置かれていた。
実を鳥から守るためにかけられるのだろう。
プラスティックの黄色い樽が山積みにされている場所があった。
あの樽で梅干を作るのか、あるいはできた梅干を出荷するためだろうか。