てくてく旅行記
今年の秋 私の風景① 余呉湖畔の細い木
2018.11.10
この日、余呉湖には午後3時過ぎにつき、
車で湖を一周した。
湖の周辺で黄色になっている木は多く見かけたが。
モミジやカエデが少ない。
紅葉しているのは2ケ所ぐらいだった。
北国といっていい、この湖の周辺では、
もう紅葉が終わろうとしていた。
去年もほぼ同じ時期にきたが、
着いたのは日暮れ時であったこともあって
陰鬱なところだなぁという感じがした。
今回はそれより早い時間であったが、
それでも去年と同じく陰鬱な感じがした。
もうすでに、太陽は西の山の方にあり、
斜めから光が射しているせいだろうか。
湖畔には今年、近畿地方を襲った台風のせいだろう、
太い木が途中から折れていた。
その横に生えていた細い木が印象に残った。
ここはかなりの雪が積もるらしいが、
その冬の雪にも負けずに生きながらえている、
その木のねじれ具合が気にいった。
来年も同じ時期、同じ時間に来ようと思った。
今度は車ではなく、自分の足で歩いてみよう。
そのとき、どんな気分になるのか、
ゆっくりと味わってみたいものだ。
湖畔の紅葉
細くねじれた木
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