先週末(3月23日)に播州赤穂に行った。
赤穂義士なんかは興味はない。
坂越の町と赤穂御崎の海岸を歩きたかった。
ところが、ものすごく寒かった。
風は強いは、雨はぽつりぽつりと降り出すは……で、10分もしないうちにホテルに戻った。
6時過ぎで部屋はうす暗くなっていたので、部屋の電気をつけた。
そのとき、海に面している窓ガラスを見ると、何かが海上から立っている。
《何?》
部屋の電気がガラスに映っているのかと思って、電気を消してみたが、消えない。
窓ガラスを開けてベランダに出た。
暗くなりはじめた海の中から(正確に言えば海上から宙に浮いたような形で)虹色の線が浮いていた。
円の4分の1くらいなので、海上からまさに立っているという感じだ。
茶柱が立てばいいことがあると言うが
海に虹が立ったのだから、よほどいいことがこれから起こるに違いない。
てくてく旅行記